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花粉症は遺伝する可能性がある!親のアレルギーを知っておこう!

2020年06月15日
マスクをかける女性

花粉症は一種のアレルギー反応です。アトピー性皮膚炎や気管支喘息がある場合、花粉症になってしまうことも多く、遺伝的な要素も関係があります。花粉症自体は遺伝をしないのですが、アレルギー症状を起こしやすい体質は遺伝をしてしまうことが多いのです。父親か母親に何らかのアレルギー症状がある場合はその子供にも影響してしまい、遺伝する確率が高いことがあり、それに伴って花粉症の発症率も高くなってしまいます。父親と母親両方が花粉症の場合、約80%の割合で子供に遺伝して花粉症になる発症率が上昇すると言われており、特に母親にアレルギーがある場合はその影響を強く受けてしまうことがあります。さらに兄弟を比べてみると、第一子の方が影響を受けやすく、花粉症を発症する率が高い状態になっています。

つまり、父親か母親にアレルギーがある場合は、親自身が原因物質を知り、できるだけ治療を行っていくことが大切になります。仮に父親にアレルギーがある場合、妊娠している段階で母親が食べ物に気を付け、規則正しい生活をしていても体質自体はすでに遺伝をしている状態であるので、父親のアレルギーの原因物質を取り除く食事をするなど過度に対策を練ったとしても効果がない場合が多いのです。また、妊娠中の食べ物がアレルギー発症につながるかどうかは不明な部分があります。とはいえ、食べ物に気を配ることは大切で、食べたものは、胎児に移行することが多いので、健康な状態で産まれるには油っこいものなどは控え、同じものばかり食べないようにすることがとても大切なのです。

そして、赤ちゃんが産まれて母乳を与える時も、母親の食べたものは母乳に移行していきます。母親が暴食ばかりしていると母乳はまずくなり、赤ちゃんも吸わなくなります。母乳は栄養を補給するだけでなく、免疫も移行しているので、母乳を与える場合は食生活に気を付けなくてはなりません。アレルギー体質になるか、ならないかは遺伝によるものもあるのですが、だいたい生後6カ月までに決まってしまいます。つまり、特に新生児の間は、親自身も食生活や生活習慣を整える必要があるのです。

食生活や習慣というものは、いつの間にか似てしまいます。アレルギーを引き起こさないためには、アレルゲンとなるものを近づけないことが大切であるので、ダニやほこりなどがアレルゲンの場合は、日ごろから掃除に気を配り、できるだけ寄せ付けないようにしましょう。